その他
試してガッテン!
・・と言っても、某国営放送の人気番組ではなく(笑)
こんにちは。一幸堂の代表 恩田です。
先日、コクヨさんの霞が関オフィスを見学してきました。
この霞が関オフィスは「ライブオフィス」と呼ばれていて、コクヨの社員の皆さんが、コクヨ商品(机、棚からノートに至るまで)の使い方を提案しながら実際に仕事をしている現場を見学できるようになっています。
恩田が「ほぅ・・・」と思ったのは、オフィスレイアウトでした。
皆さんは「フリーアドレス」というオフィスレイアウトをご存知でしょうか?
外商、営業など会社外で仕事をする人が多い場合、一人ひとりが机イスを持っていても、日中は席が空いていてスペース効率を考えるともったいない。また席が固定化されることで、組織の横連携が生まれづらい。
そこでコクヨさんなどが提唱したのが「フリーアドレス」です。個人特定の席を設けず、各自が必要な時に空いている席で仕事をする、という考え方ですね。
以前、コクヨさんも実際にこの「フリーアドレス」を徹底させていたそうです。何しろ自分たちが積極的に打ち出したコンセプトですからね。
しかし、今回見学した霞が関オフィスはちょっと違っていました。フリーアドレスの部分と固定席の部分をミックスさせていたんですね。ある部分はフリーアドレス、しかし特定の仕事を受け持つ席は固定、という具合に。
コクヨの方に聞いてみると「全てフリーアドレスにしてしまうと、誰がどこの席にいるのか分かりづらく、効率が悪くなってしまった」との事でした。
なるほどなるほど・・・・。
各社色々なコンセプト、商品を売り出します。広告宣伝には、それはそれはそれこそ「売り文句」が並びますが、実際に使いやすいかどうかは、やはり試してみないと分からない部分が多いと思います。時にははっきり「失敗」というアイディアもあるでしょう。
しかし、実際に色々と試してみて、不具合は率直に対応するコクヨさんの姿勢には、ある種の誠実さと力強さを感じた次第です。(何しろ数100名が在籍するオフィスでテストを行うんですから、大したもんです)
当然、私たち売り手は良かれと思って利点を売り込みますが、あくまでも使い手であるお客様が実際に試してみて初めて、その商品の良さが見えてくるというもの。これからの販売方法も、少し考えさせられた見学会でした。
ちなみにコクヨさんの霞が関ライブオフィスは事前予約をしていただければ、どなたでも見学可能です。ご興味のある方は、一幸堂、あるいはこちらまで。
こんにちは。一幸堂の代表 恩田です。
先日、コクヨさんの霞が関オフィスを見学してきました。
この霞が関オフィスは「ライブオフィス」と呼ばれていて、コクヨの社員の皆さんが、コクヨ商品(机、棚からノートに至るまで)の使い方を提案しながら実際に仕事をしている現場を見学できるようになっています。
恩田が「ほぅ・・・」と思ったのは、オフィスレイアウトでした。
皆さんは「フリーアドレス」というオフィスレイアウトをご存知でしょうか?
外商、営業など会社外で仕事をする人が多い場合、一人ひとりが机イスを持っていても、日中は席が空いていてスペース効率を考えるともったいない。また席が固定化されることで、組織の横連携が生まれづらい。
そこでコクヨさんなどが提唱したのが「フリーアドレス」です。個人特定の席を設けず、各自が必要な時に空いている席で仕事をする、という考え方ですね。
以前、コクヨさんも実際にこの「フリーアドレス」を徹底させていたそうです。何しろ自分たちが積極的に打ち出したコンセプトですからね。
しかし、今回見学した霞が関オフィスはちょっと違っていました。フリーアドレスの部分と固定席の部分をミックスさせていたんですね。ある部分はフリーアドレス、しかし特定の仕事を受け持つ席は固定、という具合に。
コクヨの方に聞いてみると「全てフリーアドレスにしてしまうと、誰がどこの席にいるのか分かりづらく、効率が悪くなってしまった」との事でした。
なるほどなるほど・・・・。
各社色々なコンセプト、商品を売り出します。広告宣伝には、それはそれはそれこそ「売り文句」が並びますが、実際に使いやすいかどうかは、やはり試してみないと分からない部分が多いと思います。時にははっきり「失敗」というアイディアもあるでしょう。
しかし、実際に色々と試してみて、不具合は率直に対応するコクヨさんの姿勢には、ある種の誠実さと力強さを感じた次第です。(何しろ数100名が在籍するオフィスでテストを行うんですから、大したもんです)
当然、私たち売り手は良かれと思って利点を売り込みますが、あくまでも使い手であるお客様が実際に試してみて初めて、その商品の良さが見えてくるというもの。これからの販売方法も、少し考えさせられた見学会でした。
ちなみにコクヨさんの霞が関ライブオフィスは事前予約をしていただければ、どなたでも見学可能です。ご興味のある方は、一幸堂、あるいはこちらまで。